【パソコンを持っているシニア必見】最近話題の『動画編集』で認知症予防に!

今回は認知症予防に効果的で実践可能な動画編集に関してまとめました。子供たちにPCを使いこなせている姿をみせたらかっこいいですね。かなりイけてます。

歳を重ねると『認知症』というキーワードに触れる機会が増えてくるのではないでしょうか。昔は友達と冗談で『もう、〇〇は認知症なんじゃない?笑』のようなジョークを言い合ってふざけていたことが、今では現実味を帯び始めて自分も、もしかしたら認知症かもしれないと思うこともあると思います。

認知機能の低下を予防するためにも、脳への刺激を活性化することで認知症予防につながります。動画編集は脳への刺激という観点から優れているのでぜひ試してみてください。

認知症とは?

認知症は脳の病気や障害など様々な原因により認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。(在宅介護をしていく中でも深刻な問題になっていますよね。)

初期は加齢による単なる物忘れに見えることが多いでしょう。しかし、普段やってきたこと(仕事や家事)にも影響が出ると認知症の疑いが高くなります。例としてミスが増える、お金の勘定ができなくなる、慣れた道で迷う、話が通じなくなる、不安になる、気力がなくなる、現実には見えないものが見える、妄想癖があるというサインが出てきたときには専門機関に相談してみましょう。

65歳以上は20%が認知症

日本における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推計されています。

2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されています。

高齢社会の日本では認知症に向けた取り組みが今後ますます重要になります。

認知症予防

群馬大学医学部保健学科教授の山口氏の論文「認知症の脳活性化リハビリテーション」によると脳への刺激は大切であり、自ら頭を使って考えて作業をすることで認知症が改善する可能性があります。

動画編集のススメ

動画編集は認知症予防に効果的です。

脳への刺激

Forrester ResearchのJames McQuivey博士によると、動画の情報量はテキストや写真と比べて5,000倍の情報量です。つまり、テロップなどの文字情報、耳からくる聴覚情報、目からくる視覚情報は脳の活発化に繋がります。しかも動画を編集するという観点からもより刺激が強いです。

新しい知識のインプット

動画編集を始めるとなると新しい知識をつけなくてはいけません。特に編集ソフトを使うとなると聞き馴染みのない単語が出てきて、調べる必要が出てきます。ただそういうふうに新しいことを学ぶ過程で脳を刺激し、学習能力の向上をすることが認知症予防につながります。

日常の振り返り(日記のような役割)

動画編集に慣れてきたら、自身のYouTubeチャンネルなどで投稿してみてはいかがでしょうか。日常の振り返りをすることで自分の記憶を思い出すのに良いきっかけになるでしょう。例えば、料理系の動画を編集するとなると自分がどういう料理を作ったのか工程を思い出し、調味料の分量などをテロップとして入れる必要がありますよね。過去の記憶の振り返りをすることで認知機能の一つである記憶力を向上させることができます。

オススメの動画編集ツール

基本的にWindowsのPCを持っている人がほとんどだと思うので、今回紹介するのはWindowsメインにしつつ、Mac用にも一部紹介させていただきます。

PowerDirector

PowerDirector - 6年連続 No.1 動画編集ソフト

機能満載で数々の賞を受賞している動画編集ソフトです。( Windows と Mac に対応)BCNアワードでは6年連続国内シェア No.1 です!もし動画編集のやり方がわからないという方には、動画編集のための学習教材が備わっています。PowerDirector 公式 YouTube にはチュートリアルが豊富に掲載されています。英語と日本語どちらでも対応しているので便利ですね!もしわからないことがあれば、ラーニングセンター もあるので困った時は相談ができます。

Wondershare Filmora

Wondershare Filmoraを使った動画編集 - ブラブロ

僕自身も動画編集を一番初めにした時に使っていた動画編集ソフトです。(とても懐かしい。。)
動画のテンプレートが豊富にあるので初心者でも簡単にできる動画編集ソフトになっています。また他のソフトと比べてソフトの容量が小さいので、パソコンのスペックが低くても使いやすいところも動画編集のしやすさという観点からオススメできます。

iMovie

iPad用iMovieユーザガイド - Apple サポート (日本)

MacのPCを持っている人は元から標準装備されているのでインストールする必要がないので、手間が省けますね。元々インストールされているのでMacを使っている人は最初に使う動画編集ソフトだと思います。特に普段使っているスマートフォンがiPhoneだった場合、特にオススメできます。動画編集をしていると動画の読み込みにかなりの時間をかかることを痛感すると思います。Mac製品には、AirDrop(ほかのApple製デバイスと写真や書類などのコンテンツを共有できる)という機能を使うことで簡単にできます。またYouTubeなどで『iMoive 使い方』と検索するとかなりの情報が出てくるのでわからないことがあった時に調べやすいのでオススメです。

68歳から始めたYouTuber

68歳からYouTubeを始めて、動画撮影や編集など全て本人がiPhone12proとdjiPocket2を使用して動画投稿に励んでいます。

nariwaCh 75歳成羽のチャンネルさん!

nariwaCh 75歳成羽のチャンネルさん!の動画コンテンツ一覧

すごくないですか、、しかも投稿内容もゲームもあったり、さらには、購入品紹介などTHE YouTuberじゃないですか。。ぜひチェックしてみて下さい!在宅介護でほとんど家にいると思うので、逆手にとってYouTuberデビューも面白いかもしれませんね!

まとめ

いかがだったでしょうか。
僕も動画編集はかなり好きでどハマりしていた時期があったので懐かしい感覚になっています。毎日動画を作らないといけない!!なんて考えないで空いている時間を活用して新しいことに挑戦することで結果として認知症予防になると考えて取り組んでみるのはいかがでしょうか。

プログラミングも似たような効果があるので認知症予防になるので要チェックです!
【認知症予防に最適】高齢者はプログラミングを始めよう!

少しでもあなたの生活が素敵になれると嬉しいです。

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執筆者
紺野真琴

祖母と2人暮らしのアラサーです。
終活ガイド資格保有 | 介護士
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