【ビデオ通話をしよう】在宅介護中でも直接会ったような気分になることができる方法とは?

今回は簡単にビデオ通話ができるツールを紹介したいと思います。電話を使えば会話はできますが、 顔を見ながらできるビデオ通話は実際に会った時と同じような感覚になれますよね。直接会えない時期だからこそビデオ通話をすることで在宅介護中でもコミュニケーションをとっていきましょう。

この記事を監修して頂いた方
みきさん

介護福祉士7年目。グループホームで4年勤務した後、ユニット型特別養護老人ホームに移動。日々ツイッターで介護のノウハウを発信中

ガラパゴス携帯(ガラケー)を使用する場合

大体ガラパゴス携帯を使用している方はドコモ、KDDI、ソフトバンクなどの携帯会社で使用していると考えられます。この場合携帯電話に それぞれの会社が提供しているビデオ機能を活用することができます。利用料は基本的に各社とも無料となっております。ただ、通信料は契約プランや携帯会社によって変わってくるので確認が必要です。下記にドコモ、KDDI、ソフトバンクのビデオ電話機能についてまとめたので確認してください。

ドコモ

お申込み:不要
月額使用料:無料
公式サイト

KDDI(au)

月額利用料:無料
通話料:
ビデオ電話、グループビデオ電話の通話料は各料金プラン毎の約1.8倍相当になります。
※着信者には料金は発生しません。グループビデオ電話の通話料は、最初の発信者のみに発生します。何人 (注1)と同時通話しても1人とグループビデオ電話通話したときと同じ通話料です。 
公式サイト

ソフトバンク

お申し込み:不要
月額使用料:無料
公式サイト

アプリを使用する場合

今はビデオ通話ができるツールが多く広がっておりビジネスで用いられるZoomなどあります。さらには、グーグルデュオ、Skypeなどありますね。

ただ、今利用するなら、『LINE 』一択かと考えています。

株式会社ペンシルが出した結果によると下記のことがわかっています。

調査結果

60代のLINE利用者は7割を超え、70代では5割程度利用しています。
LINE利用者のスマホ所有率(スマホとパソコンなど他の機器を複数所有)は83%と高い割合。
LINE未利用者は、パソコン所有率が高い(その他の機器含むパソコン所有比率は82%)

参考文献;
シニアはどうLINEを利用しているのか?
ペンシル、シニア世代のLINE利用動向とLINE公式アカウントに関する意識調査

調査結果

LINE利用者の所有機器、LINEを利用していないシニアの所有機器

これからもわかるようにスマートフォンをもっていなくても、パソコンを使用してLINEを使っている人が多くいます。さらには驚くことにシニア層でもLINEが使われているということは、LINE自体が使いやすいのと、周りの人たちもLINEを使っているので教えたり扱いやすい環境にあるのかと思います。つまり様々なツールがありますが、その中でもLINEはかなりの認知度と利用率を誇っている強力なオンラインツールです。しかも無料です。。

LINEのビデオ電話の使い方

※LINE公式サイトより一部が抜粋をしています。

通話を開始する

友だちリストからの通話

1.友だちリストで通話したい友だちをタップ
2.[無料通話]もしくは[ビデオ通話]をタップ
    

トークルームからの通話

通話したい友だちとのトークルームで以下の操作を行ってください。

1.トークルーム右上の[電話]アイコンをタップ
2.[無料通話]または[ビデオ通話]をタップして通話を開始します。

※3G/4G回線をご利用の場合、パケット通信料金がかかるため定額プランでのご利用をお勧めします。また、音声品質が劣る場合はWi-Fi環境でお試しください。

動画でも手順を確認することもできます。

https://www.youtube.com/watch?v=3ez_cX8LlNo&t=4s

参考文献:https://guide.line.me/ja/chats-calls-notifications/calls-and-chatlives/free-calls.html

まとめ

在宅介護でマンネリしてしまう生活から抜け出して人に会いにくい状態だからこそ、テレビ電話を楽しんで豊かな介護生活を過ごしていきましょう!!もし、スマトーフォンを変更してビデオ通話したいなら、親にスマホデビューに最適な方法とは?高齢者向けという記事も書いているのでぜひ確認してみてください!

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執筆者
紺野真琴

祖母と2人暮らしのアラサーです。
終活ガイド資格保有 | 介護士
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