エンディングノート作成でオススメのスマホアプリ 5選 【無料版には限度がある!?】
みなさんこんにちは。紺野真琴です。
終活でまず初めに実施したいのはやっぱりエンディングノートの作成ですよね。スマホ普及率が上がっている現在、エンディングノートをアプリで作成している方もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回はエンディングノートを「スマホアプリ」で作成するメリットやデメリット、そして実際にエンディングノートを作成できるアプリをご紹介します!
・エンディングノートを作成しようと思っているけど、どのエンディングノートにすればいいかわからない
・エンディングノートをアプリで作成したいけど、メリット・デメリットって何か知りたい
・エンディングノートをアプリで作成したいけど、どのアプリにしていいかわからない。
エンディングノートとは?
エンディングノートとは自分の人生の終末についてまとめたノートです。万が一に備えて、あなたの大切な人に、あなたの人生の終え方に関する考えや想いなどを書き留めておけます。エンディングノートは世の中に数多くあり、保険会社や葬儀会社、医療機関、介護施設といった死に関わる多くの団体が出版しています。
遺書や遺言書とは異なり、比較的簡単に作成できるので終活始めたての人にはとてもオススメです!自分の人生を振り返り、自分の死生観やライフエンディングについて考えを整理できます。
書店にも驚くほど多くのエンディングノートが陳列されてますし、AmazonなどのECサイトでも数を多く取り扱われています。
無料と有料のエンディングノートアプリ一覧
普通はエンディングノートは紙の本です。「ノート」という文字通りです。
ですが2022年現代、スマホアプリでもエンディングノートを作成することができます。ここではエンディングノートを作成できるアプリをご紹介します。
「エンディングノート」と検索して上位に表示されたアプリをピックアップしています。
サービス名 | 料金 | OS毎のダウンロードリンク |
---|---|---|
楽クラライフノート | 月額330円 | iOS Android |
SHUZOくん | 0円 | iOS – |
はいから 100年ノート | 0円 情報開示は3万円必要 | iOS Android |
Will | 0円 | iOS – |
生前整理アプリ | 0円/有料 | – Android |
楽クラライフノート
NTTファイナンス株式会社が運営しているライフプランの設計やエンディングノートの記録ができるアプリです。
「資産」や「家計」をまとめて管理できます。また、介護や相続、葬儀などに対する自分の思いを書き残すことができます。
書き残した資産や思いを家族に共有することも可能です。ただし月額300円かかります。
主に資産管理のアプリですが、大手が運営しているので安心ですね。資産管理も含めてエンディングノートを作成したい方にはオススメのアプリです。
SHUZOくん
終活ロボと一緒に「終活」を進めることができます。具体的にはSHUZOくんが質問をしてきてくれるのでそれに回答していく形式です。デザインがユニークで既存のエンディングノートは異なる形式で自分の終活を始められます。
既存のエンディングノートは多くの質問項目があったり、何から始めていいかわかりにくいものですが、SHUZOくんであれば、彼が出題する疑問に回答するだけでいいので「終活って何からはじめればいいのか分からない」に悩まなくなります。
現役の弁護士/司法書士が開発・運営していて、専門家と相談する機能もあります。安心ですね!
また肝心のシェアですが、メールアドレスが分かっていればシェアしたい人に共有することができます。
はいから 100年ノート
生活総合雑誌「はいから」の編集部が作成したエンディングノートアプリです。
特徴としては、シニア向けのデザインで文字やアイコンが大きいことや、脳トレーニング機能がついていることです。認知症予防にも最適です!
利用自体は無料ですが、作成したエンディングノートを共有するには情報開示料として事務手数料として約3万円かかるようです。
Will
遺書風なデザインであなたの遺言を残すことができます。ユーザーレビューを見ると、辛かったり不安になった時に遺言として記録するみたいな使い方をしている人が多いです。
「遺言」としての気持ちの吐口にはピッタリかもしれません。ただ、共有機能はありません。あくまでも自分の気持ちの整理のために使用するのであればオススメの無料アプリだと思います。
生前整理アプリ
スマホが苦手な方にもわかりやすいレイアウトになっています。無料プランの場合は自分に関する項目に対して入力ができます。有料会員になると専門家へ相談できるようになります。有料版は月額980円です。
有料版にすると他の人にシェアすることができます。
エンディングノートをアプリで書くメリット・デメリットは?
次にアプリでエンディングノートを作成することのメリット・デメリットについて解説したいと思います。
アプリでエンディングノートを作成することのメリット
まずはアプリでエンディングノートを作成することのメリットについて紹介します。
簡単に始められる
アプリであればダウンロードをすれば簡単に始めることができます。書店に行かなくてもその場で始められるわけです。気に入らなければアンインストールすればいいだけです。ちゃちゃっと試せるのもいいところですよね。
いつでも気軽に修正できる
スマホアプリであればスマホさえあればいつでもどこでも修正が可能です。例えば出先でふと何かを悟った時に、自分の意志を更新することができます。紙のエンディングノートを常に持ち歩く人はいませんし、紙のエンディングノートに一度記載し、もし半年後に更新しようとした時、きっとエンディングノートは行方不明になっている可能性は高いですよね。。スマホアプリなら常にスマホの中に入っているので安心です。
追加サービスを同じアプリ内で受けることができる
この記事でご紹介した多くのアプリはエンディングノート以外の機能が充実しています。例えば資産管理や専門家への問い合わせ機能などです。紙のエンディングノートであれば、別で銀行などの窓口に足を運ぶ必要があります。でもスマホアプリならそれらのサービスをスマホアプリ内で受けることができます。
つまり、スマホ版のエンディングノートの多くは、エンディングノートだけの機能に留まりません。終活の悩みを総合的に解決してくれるアプリと呼んでも過言では無いと思います。
アプリでエンディングノートを作成することのデメリット
次にアプリでエンディングノートを作成することのデメリットについてご紹介します。
機能を拡張させる場合に費用が発生する
メリットでスマホアプリ内でエンディングノート以外の様々なサービスを享受できることをご紹介しました。ですが往々にしてそれらの機能は有料だったりします。
「完全無料のアプリだと思ったら、一部の機能は有料だった!」というパターンはよくありますよね。
そこまで高額であることは少ないと思いますが、ある程度使ったうえで判断したほうがいいでしょう。
スマホの故障でデータが消失することもある
アプリ内のデータは、スマホが壊れてしまった際にデータが消えてしまうことがあります。データをなるべく保護するために可能であればバックアップを取っておく必要があります。ただ、大手企業の場合はデータは企業側のサーバー内に保存されていることが多いです。その場合はデータを失うリスクは限りなく少ないです。
実際に作成したエンディングノートが大切な人に見られる可能性は少ない。
例えばエンディングノートをスマホアプリで作成したとしても、必ずしもそれが共有されるわけではありません。特に事前に共有せずにあなたに不幸があった場合、スマホにパスワードロックがかかっていて家族は確認できないこともあります。それでは意味がありませんよね。
いくつかのアプリには共有機能があります。それらをうまく使いましょう。(ただしアプリによっては共有することに料金が発生することもあります。ご注意くださいね。)
シェア型エンディングノートという選択肢
エンディングノートは素晴らしい終活の道具です。共有することで意味を成します。でもそれは共有することを目的に作られていません。
このシェア型エンディングノートは家族や知人といった大切な人に共有(シェア)することを目的に作っています。
エンディングノートの中にどれほどあなたの想いを書いたとしても、共有されなければ意味がありません。だからこそシェアに特化したエンディングノートが必要です。
この度シェア型エンディングノートというサービスを作成しました。
このシェア型エンディングノートは家族や知人といった大切な人に共有(シェア)することを目的に作っています。
より多くの人に終活意志を共有してほしいと思い、完全無料で公開しております。
簡単にシェア型エンディングノートのメリットを3つご紹介します。
1. 厳選された質問集
「人生の終え方」と「あなたの想い」に注目したカテゴリーのみを選んでいます。合計30個もない質問数です。(他のエンディングノートは130個ほどあります。)
2. ポンポン進めるストレスフリー仕様
基本的に選択式の回答になっています。そのため自由に記載するよりもずっと考えやすいです。もちろんあなたの想いを自由に表現できるスペースもご用意しています。簡単に回答し、共有することができます。
3. シェアすることに特化
ノートを誰かに手渡すのは勇気がいりますよね?シェア型エンディングノートは、全てインターネット上で完結します。あなたの想いを記入し、URLを大切な人に送るだけで、普段は照れくさい「手渡す」という行為ができます。
是非この機会に無料の、シェア型エンディングノートを試してみてください!
シェア型エンディングノートを試してみる(完全無料)まとめ
いかがでしたか?
今回は、エンディングノートが作成できるスマホアプリについてご紹介しました。
いろんなアプリがあって面白いですよね。そして是非シェア型エンディングノートもお試しあれ!
最後まで読んで頂きありがとうございました。